演題募集

演題募集を締め切らせて戴きました。多数のご応募誠にありがとうございました。
なお、指定演者の抄録登録は3月8日(月)の正午までに行って頂ければ幸いです。

演題登録

演題募集期間

2020年12月10日(木)~ 2021年 2月5日(金)正午

2月28日(日)正午迄に再延長致しました。

演題募集カテゴリー

*以下からご選択の上、オンライン演題登録画面よりご応募ください。

【発表形式】

1.シンポジウム

① 本邦の外傷医療は本当に向上したか(公募・一部指定)

2003年の本邦における防ぎ得た外傷死(PTD)は38.6%という公表から約18年が経過し、PTDはどこまで減少したのか、日本外傷データバンクなどのビッグデータを用いて本邦における外傷医療が真に向上したか否かを検証していただき、討論をお願いしたい。

② 新専門医制度に基づく次世代の外傷医に求められるもの(公募・一部指定)

新たな時代の外傷医の育成に関して、日本外傷学会の外傷専門医制度に基づく次世代の外傷医のあり方について討議していただく。また、今後のon the job training、あるいはJATEC、JETECなどのoff the job trainingに求められる重要事項は何かを議論していただく。

③ 重症外傷の血液凝固線溶異常に対して(公募・一部指定)

重症外傷の大量出血あるいは重症頭部外傷に起因する血液凝固線溶異常に対して、如何なる初期治療が有効かを議論していただく。唯一エビデンスを有するトラネキサム酸の投与は本当に有効かという課題を含めて、重症外傷の血液凝固線溶異常に対する治療について討論していただきたい。

④ 重症頭部外傷の臨床最前線(公募・一部指定)

外傷患者の死因で最も多いのは重症頭部外傷である。重症頭部外傷の予後は厳しく、その治療については新たなエビデンスが少ない領域ともいわれるが、重症頭部外傷の臨床最前線に関して語っていただきたい。

⑤ 多様化する対テロおよび特殊災害時における初動対応(公募・一部指定)

世界で多発するテロや特殊災害が、もし本邦で起こった場合に初動対応を如何に行うのか、事態対処医療のあり方について討論していただく。また、社会的に影響の大きかった秋葉原連続殺傷事件、相模原やまゆり事件、川崎連続殺傷事件などにおける救急救護の課題について議論していただきたい。

2.パネルディスカッション

① 外傷医療における医療機器の進歩(公募・一部指定)

外傷医療の発展に医療機器の進歩は欠かせず、本邦においてもハイブリッドERなどの最新医療機器が次々と現れている。科学技術の発展に基づく最新医療機器について、その効用を含めて発表していただく。

② 次世代に伝えたい匠の技(公募・一部指定)

外傷医療は外科医、脳神経外科医、心臓血管外科医、整形外科医、放射線血管内治療医などが頭からつま先まで、種々の手術や処置介入によって予後を改善している。その匠の技を本セッションで是非、披露していただきたい。

③ 外傷画像診断の最前線(公募・一部指定)

外傷症例における種々の画像診断の進歩は著しく、例えばホールボディーCTの出現は外傷初期診療ガイドラインにも影響を与え、予後改善に貢献しているものと思われる。本セッションでは外傷症例において優れた画像診断により予後改善に繋がったケースを呈示していただき、その有用性について議論していただきたい。

④ 日本外傷データバンクを用いた研究最前線(公募・一部指定)

2004年から運用を開始した日本外傷データバンク(JTDB)は、2019年の新システムへの移行を経て、発展を続けている。近年ではJTDBを用いた外傷疫学研究の原著論文が急増して、本邦から世界に多くの研究が発信されている。その研究の最前線を披露していただきたい。

⑤ 頚髄損傷治療の現状と展望(公募・一部指定)

頸椎骨折に伴う頚髄損傷は、外傷医療の中でも機能予後不良な損傷と位置づけられている。しかしながら、超急性期の手術介入や再生医療に基づく新たな治療が注目を集め、近い将来に光がさしてきたと思われる時代になった。頚髄損傷治療の現状と治療最前線についてご発表いただき、議論していただきたい。

⑥ REBOAに関する現状と展望(公募・一部指定)

近年、重症体幹外傷の出血性ショックに対して、REBOA(Resuscitative Endovascular Balloon Occlusion of the Aorta:大動脈内バルーン遮断)の有効性が確立しつつあるが、日本はこの領域の臨床で世界をリードしてきたと言っても過言ではない。REBOA治療の現状と世界の動向、あるいは今後の展望などについてご発表いただき、議論していただきたい。

⑦ 外傷に関するAI等の先端科学に関する研究(公募・一部指定)

AI、5G、VR、ロボット手術、再生医療等の技術革新に基づく外傷医療の今後について夢を語っていただきたい。

⑧ IVRの基礎を放射線科で学ぶ必要性:本音を聞く(指定)

本パネルディスカッションは日本外傷学会および日本IVR学会合同セッションです。 IVR学会では、IVR研修を希望する先生向けに研修先を紹介するシステムを作成しています。実際に研修を行った先生や研修を指導している先生にお話しいただきます。

3.一般演題

【一般演題の演題区分】

*以下のいずれかをご選択ください。一般演題の方は必須です。

  1. 選択しない
  2. 病院前外傷診療
  3. 外傷初期診療
  4. 頭部外傷
  5. 顔面外傷
  6. 脊椎・脊髄外傷
  7. 頚部外傷
  8. 胸部外傷
  9. 腹部外傷
  10. 骨盤外傷
  11. 四肢外傷
  12. 多発外傷
  13. 小児外傷
  14. 妊婦外傷
  15. 高齢者外傷
  16. リハビリテーション
  17. Damage Control Surgery
  18. 手術手技
  19. 画像診断
  20. IVR・NOM
  21. 輸液・輸血療法
  22. 凝固障害
  23. 集中治療
  24. 栄養管理
  25. 感染
  26. 臓器不全
  27. 基礎研究・病態生理
  28. 外傷診療体制
  29. 外傷教育
  30. チーム医療・他職種連携
  31. 臓器損傷分類と重症度評価
  32. 外傷登録・統計・疫学
  33. 災害・多数外傷患者対応
  34. その他

【シンポジウム・パネルディスカッションに採用されない場合、一般演題への応募】

*一般演題以外の方は、以下のいずれかをご選択ください。

  • 一般演題への応募を希望する
  • 一般演題への応募は希望せず、取り下げる