会長挨拶

- 第27回日本熱傷学会関東地方会 会長:齋藤 大蔵
- (防衛医科大学校防衛医学研究センター外傷研究部門 教授)
謹 啓
時下、益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。平素より私どもの学会活動にご理解、ご協力を頂き厚く御礼申し上げます。
さて、私こと、このたび日本熱傷学会関東地方会の会長を仰せつかり、第27回日本熱傷学会関東地方会を2019年2月9日(土)に「ラフレさいたま」で開催させて頂くことになりました。
日本熱傷学会関東地方会は一般社団法人日本熱傷学会の主要な地方会であり、救急医、形成外科医を中心に、外科医、皮膚科医、精神科医、看護師、理学・作業療法士、基礎医学研究者、組織コーディネーターらが参加し、熱傷治療全般に関して討議する学際的な学会であります。1992年に学会が発足して以来、熱傷に関する教育、研究、予防、医療の連携提携と促進をはかり、本邦における熱傷治療・学術活動を推進している学会であります。また、テロや災害時には(2001年9月11日の米国同時多発テロ事件など)入院患者の三分の一は重症熱傷といわれ、2020年に東京でオリンピック・パラリンピックを開催する我が国において、万が一の際のテロに備えるという意味でも、国民の安全と安心には欠かせない社会的に大きな責任を有した学会ともいえます。
現在、運営委員会の諸先生のご協力を頂き、本学会を成功させるべく鋭意努力をしております。
皆様の多数のご参加をお待ちしております。
謹 白
2018年3月吉日