第13回日本DOHaD学会学術集会サテライトワークショップ

第13回日本DOHaD学会学術集会 サテライトワークショップ
第14回国際DOHaD学会カウントダウン企画 Part II

2025年8月4日(月)

「科学・教育・若者:世代を越える健康」― 共に築く、より健やかな未来 ―

このたび、DOHaD疫学セミナーの一環として、国立成育医療研究センターが主体となり、サテライトワークショップを企画いたしました。

本ワークショップでは、第13回学術集会でご講演いただく上記のお二人を再びお招きし、科学と教育の連携を通じてDOHaDの概念を若者に伝える国際的な取り組みについて、ご経験をもとにご紹介いただきます。その後、日本での実践を見据えたグループワークを行います。

■ Jacquie Bay 博士(オークランド大学 リギンズ研究所/ニュージーランド)

Bay博士は、DOHaDの科学を若者に伝える教育プログラム「LENScience」の創設者であり、教育・研究連携の推進に尽力されています。学校との協働を通じて、科学と健康教育を結びつける国際的な取り組みを主導してきました。

プロフィールページ:
https://profiles.auckland.ac.nz/j-bay
記事:
https://sdg-action.org/education-is-the-most-cost-effective-health-intervention/

■ Keith Godfrey教授(英国サウサンプトン大学MRCライフコース疫学センター)

Godfrey教授は、NIHR Southampton Biomedical Research Centreにおいて、長年、英国におけるDOHaD研究を牽引してきており、近年では青少年の健康教育を推進するLifeLabプログラムを主導しています。

プロフィールページ:
https://www.southamptonbrc.nihr.ac.uk/our-people-all/keith-godfrey

LENScienceは2006年にオークランド大学で設立され、2007年にはその取り組みがサウサンプトン大学に共有され、LifeLabとして発展を遂げました。こうした国際的な取り組みをそれぞれの地で牽引してきたBay博士とGodfrey教授を、同時に日本にお迎えできるのは、またとない貴重な機会です。

DOHaDの概念を次世代の健康につなげるにはどうすればよいのか。

教育・研究・実践が交わる場で共に考え、より健やかな未来へ向かう出発点としたいと願っております。ぜひご参加ください。


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